実業団栂池

実業団の開催要項によれば「個人TTなレース」なことになっているイベントですが,今年からなぜかマスドスタートのレースになりました.やっぱ去年の計測トラブルが効いたんですかねぇ?実は今年はこれがレース初め.震災で春先のイベントが軒並みキャンセル,仕事も震災対応でレースどころではなく,まともに練習もできない状況だったので仕方がないのですが.数日前まで風邪引いてダウンしてたこともあり,出るからには頑張るのですが,まずはギャフンと叩きのめされることが目標ですw
今後も会社勤務が節電シフトで週末出勤,つまりまた当分レースには出場できないのです.今回(&年休を取って出場する Mt.鳥海)のレースで強い選手の状況を体感しとかないと,秋のレースシーズンに向けてのトレーニング強度が決められないわけで,そういう意味でも重要なのでした.
E1は P1の 2分後スタート.用意ドンの後のペースはそんなに速くなかった・・・んですが,明らかに身体が動かない.おかしい.少し走ったところで気持ちが悪くなって道脇に止まってゲーゲー吐いちゃいました.病み上がりのレース強度はキツカッタのかなぁ.このままDNFしようかと思ったのですが,最後尾でフラフラ登ってきた選手に「俺,熊野で肺炎になったけど登ってんだから,とりあえず走っとこうぜ!」と声かけ頂いて,最低限の完走はしておこうとモチベーションを頂きました.大感謝です.
走り始めたものの,全く力が入らない.想定ギアの1枚〜2枚くらい軽いギアしか回せないし心拍も上がらないです.それでも淡々とペースで走って落ちてくる E1の人を交わしながら,でもそれ以上に E2や E3の速い人に抜かれながら(泣),メディオトレーニング風味にゴール.タイムはなんと 1時間5分と昨年の 6分落ちのタイムでした.これはひどい.せめて1時間は切りたかったよ・・・.
今年の栂池ではレース強度の練習不足が大きいこと,また練習時間&効率が確立できてなくて長時間中負荷がまだまだ弱いこと,コンディション作りに失敗したこと,と反省点はたっぷりありました.まずは自覚できたことは良かった.状況的に練習の制限はありますが,そのなかでどう計画をたてて鍛えていけるか,今年も後半戦に向けて楽しめそうです.