ブレーキアウター受け破損したBHを修理した

去年の10月、BHのメンテナンス中に パカーン!と派手な音がして BHのブレーキアウター受けがもげました。

8年間休まずにチクタクチクタク乗ったフレームなので、雨風や汗にさらされてリベットが腐食してしまったらしい。坂道ダウンヒル中の破損ではなかったのは不幸中の幸いでした。
初めて買ったロードバイクでもあり思い入れが強いフレームなので、このままお蔵入りさせるのは忍びない。結構塗装は劣化してたりもするのですが、カーボンそのものは特に問題ない感じ。もげたブレーキアウターもカーボンではなく金属のリベット部分が腐食しただけですからね。復活できるもんなら復活させたいなーと。

イシダさんに相談したところ、カーボンドライジャパンさんに修理に出してみることになりました。修理オーダーはこんな感じ。

  • もげたブレーキアウター受けの補修(リベットの打ち直し)および再塗装
  • ブレーキアウター受け周辺、ボトルケージ穴、の3か所の塗装劣化部分の再塗装

んでもってー、年も変わって先日、BHが修理から帰ってきました。気になる仕上がりはこんな感じ。

修理前の写真と実物とをよくよく突き合わせると補修したシルバーの色合いが違うのが分かるんですが、知らなければ全く分からないと思う。結構頑張ったんじゃないでしょうか?>カーボンドライジャパンさん

アウター受け部分も綺麗に治りました。Liberty Segrousのチームロゴは一部消えましたが、まぁパッと見目立たないので良しです。全体的には大満足、新品気分でBHに乗ることができます。新しいフレームを買うよりはずいぶんと安くあがりましたしね!
しかし、カーボンは丈夫ですねぇ。カーボンフレームの寿命というのは、カーボン素材ではなくて接着剤とか塗装とか樹脂部分とか化学素材の方に依存するんじゃないでしょうか。カーボン自転車だって大事に乗れば鉄やアルミフレーム並みに一生ものでのれるものなのだと思いました。