今年もジロ・デ・信州に参加して秋の到来を感じたの巻


体育の日の連休恒例、アニメ業界のサイクリングイベント「ジロ・デ・信州」に HOTSTAFFとしてお邪魔してきました。大阪に行ってから 15km 3000up以上のコースは数えるほどしか走っていないので不安でしたがなんとか完走。今川峠はスキップしたにも関わらずようやく7時間を切れた(6時間40分くらい?)程度にグダグダな体たらく、走行距離は嘘をつかないですね・・・。途中でほんとに走るのを止めようかとも思ったけど、走り切れてよかったです。
東京の天気予報は「晴れ」だったにも関わらず、小雨がパラつくコンディション。山方面の空もどんよりと曇っており雨に降られるのは必至。勝手に快晴と思い込んでいたので雨装備はアームウォーマーくらいしか用意してなかったりして。まぁなんとかなるでしょう。(なりません)

今年のゼッケンは N-03。
6時くらいからチーム単位で時間差スタートしていき、我々 HOTSTAFFは DLEさん達と一緒にスタート。しばらくは集団でトレインを組んで、睦橋通りからはいつもの谷さん、関口さん、とのローテ走行になるのは恒例のことです。40~42km/hのなかなかいいペースで、あっというまに檜原村役場まで到着。先行するラバネロ軍団にもここで追いつきました。メンツが揃うと単独走行だとモチ上がらない平坦区間もあっという間に感じて良いですね。
本格的な風張の登り区間に入ったら、さすがに乗り込んでいる谷さんや関口さんには敵いません。頑張りつつもじりじりと離されて、上川乗からの斜度が上がるあたりで両足を攣ってバイバイキン(攣るほどの強度じゃなかったですが、気温が寒かったのもあるのかな?)。ラバネロ軍団にも先に行ってもらいます。攣るか攣らないかのギリギリのところで騙し騙し登っていきましたが、冷たい雨に本格的にやられてパワー出してるのに体温は上がらず、正直ホントにキツカッタです。周遊道料金所を越えたあたりで同じく低体温にやられて落ちてきた谷さんをパスしましたが、結局峠のピークまでラバネロ、関口さんには先行されました。いやー、みなさん強いわ。(というか、俺 弱いわ)
風張峠ピークでウィンドブレーカーを着るため止まっていた関口さんをお先に失礼させてもらってダウンヒルさせてもらいます。雨と寒さで集中力がキープできず、野生の猿やら落ち葉やらで路面もデンジャー、ほんとにゆるゆると下ります。関口さんにはあっという間に下りで抜き返されちゃいました(さすがはスキーヤー、下り速いです)。単独で奥多摩湖まで下ってきましたが、防寒具無しで下った身体は完全に冷え切り震えが止まりません。このまま今川峠に行くと寒くて死んじゃう。変態コースは諦めて、今川峠スキップのチャンピオンコースで柳沢峠に向かうことにしました。
がー、柳沢峠でも身体の震えは止まらなかったですね。サイコンを見てると、いつもの2割ダウン程度しかスピードが出ない。JSPORTSとかを見てるとトップ選手が寒さにやられてズルズルと下がっていくシーンがありますが、ああ、これがそういうことなのねと納得です。峠の中盤でフルコース経由でやってきたHOTミワさんにズバンと抜かれて(いや、あれは速かった!!)、もうヘロヘロで峠を越えて甲府盆地ダウンヒル
塩山から甲府盆地の平坦区間はそれなりに気温が上がってきたせいか、そこそこ走れた。しかし、韮崎からゴールまでの登り基調は本当に辛かったです。このあたりの区間は付け焼刃の練習じゃだめで、距離を乗って積み重ねたものがないと対応できないんです。ごまかしごまかし走って、最後の三段坂は蛇行しながらも乗り切って、ゴール前の直線だけ下ハン持ってゴールスプリントしておいた(意味ないけどww)。

ゴール地点では恒例のバーベキューが準備され、美味しいお肉やスープなどをごちそうになりました。(これをモチベーションンに走っています、いつもありがとうございます。)

さて、最後にちょっとだけ機材紹介。
谷さんのおニューのピナレロ様。マットカーボンのフレームとディープホイールが攻撃的、コークボトルがオサレです。

K坂カントクのおニューのドグマ様。去年のTdFのカヴェンディッシュSKYカラーのフレームに合わせて塗装職人さんにオーダーでハンドルも塗装してもらったのに、あまりに自然に仕上がり過ぎて純正パーツのハンドルに間違われてしまうのが気の毒です。

今回 僕が使った補給食ですが、ボトル1本にグリコCCDを8袋溶かしたスペシャルドリンク。これで1300kcalほど携帯できます。安くて酸味が効いててお勧めです。(誰も同意してくれないですけどね)

グリコ CCDドリンク 42.5g(10入り)

グリコ CCDドリンク 42.5g(10入り)