サイクルハウスイシダ支援(笑):輪行袋 TIOGAコクーン

いつもお世話になってるサイクルハウスイシダのWebページで プッシュされていたので,こちらとしても支援エントリしてみます.
日頃のブログで書いてる通り,会社通勤をロードバイクでチャリ通してます.道路状況がよろしくなく練習効果の薄い一部区間輪行しているわけですが,その時に使ってる輪行袋がイシダさんとこで購入した TIOGAコクーンです.もう 2年近く使ってます.月に 20回弱輪行したとして 200回以上をコクーン輪行している計算ですね.たぶん日本で一番のコクーンヘビーユーザーな自信があります.
そんなプロ・コクーニストw(ただしカーボンロードバイクでの輪行に限る)な僕が感じている,コクーンの良い所と工夫が必要なところをお伝えしつつ,ほんとに便利な輪行袋「TIOGAコクーン」をプッシュしてみようかなと思います.

コクーンの大きな利点はこんな感じ.

  • 輪行準備/解除が楽チン簡単(5分で十分)なので毎日の輪行作業もストレスにならない
  • 後輪を付けたままなのでディレーラーエンドが比較的安全
  • ホイール固定紐がベルクロのストラップで使いやすい
  • 厚めの生地で耐久性は高い感じ

輪行作業がめんどくさいと輪行する気が失せます.特に僕の場合は毎日のことなのでなるべくストレス要素は避けたい.そういう意味ではコクーンは最適です.ほんとに簡単で楽チン.
輪行でよくあるトラブルは,後輪を外して取り付けたエンド金具が何かの拍子でずれて変速トラブルを招いてしまった,ってケース.コクーンは後輪を付けたままなのでこの手の心配は一切ないのでお気楽です.
ハンドルを固定したり外した前輪をフレームに縛るストラップがベルクロなのもポイント高い.簡単確実にしっかり固定できるのは便利です.コツを掴めばホイールなどがフレームに絶対に当たらない縛り方ができるので,輪行袋の中で傷がついたりすることは無いです.僕の 2年間のカーボンロードのコクーン輪行で,輪行によるフレーム傷は一切ありません.
袋の素材も厚いので,2年間のヘビーユースでも全然ヘコたれて無いです.汚れが気になったらそのまま洗濯機でざぶざぶ洗っちゃってます.

一方でデメリットはこんな感じ.

  • 前後輪外すタイプに比べて,自転車収納状態の全長サイズが長くなる
  • 素材が厚手なので袋を畳んだ状態が軽量タイプ輪行袋に比べ大きめ

1番目についていえば,常識的にはお客さんが空いてる列車でしか輪行しないと思いますので,大きなデメリットにはならないと思います.ちなみに縦置きすれば専有面積は前後輪外すタイプと同じくらいです.(コクーンで邪魔になる車内状態なら,前後輪外すタイプでもきっと邪魔です)
大きいけれど,肩掛けストラップのかけ方を工夫すれば抱えて歩くのも全く問題ない.ポイントは肩掛けストラップを限界まで短くして,肩にかけた状態で自転車を小脇に抱える感じになるようにすること.これだけで凄く歩きやすいです.特にMTBと違ってカーボンロードはとっても軽いのでホームの端までも歩いても問題ないくらい.僕の場合は,コクーンのハンドル側の輪っかに肩掛けストラップを止めて,シートポストのところでぐるっと回して折り返して始点のハンドル側の輪っかにストラップを留めてます.

2番目については,僕の場合は通勤利用でリュックを背負ってるので問題にはなっていません.サドル下への固定は一応可能で,頑張って工夫して細く巻けば一応 TACXのボトルケージには入りましたw
初心者にも取り扱い易い輪行袋なので,これから自転車輪行を初めてみようって人は,まずはコクーンからでいいんじゃないでしょうか.その時には,サイクルハウスイシダでお買い求め頂ければバッチリではないかと思います(笑)