”雨どい式！？”汗除けバンド「SWEAT GUTR（スエットガーター）」を試してみた

はっきりいって僕は汗っかきです．どれくらい汗っかきかというと，1時間エアロバイクで1.5kgくらい体重が落ちる（＝水分が出る）くらいの汗っかきなのです．汗かキングです．目が悪いのでライディングにはメガネ（度付きアイウェア）は必須なのですが，滴り落ちる大量の汗が曲者．汗が目に入ると染みて痛くてたまらないのに，メガネのせいで汗をぬぐうのが超大変．メガネが汗で汚れると視界も悪くなるし・・・と良いこと無しなのでした．
そこで見かけたのがCycrowiredで紹介されてた雨どい式の汗除けバンド「SWEAT GUTR（スエットガーター）」．これだ！っと思って早速いつものお店サイクルハウスイシダでゲット．いつもキワモノ商品（失礼！）を入荷してくれてありがとうございます．
で，今日の自転車通勤で使ってみました．
輪ゴム（頭のサイズに合わせて大中小の3種類が付属）とベルクロでサイズ調整するのですが，この商品はアメリカンサイズなのですね．とっても大きいので日本人なら小しか使わないと思います．身長166cmで頭大きめの僕サイズなら，輪ゴム小でベルクロをかなり短くセッティングするくらいで調度良かったです．一旦サイズが出れば脱着時にベルクロを剥がす必要はなくて，ベルトの素材（シリコンゴム）自体の伸縮性で問題なくかぶったり脱いだりできます．かぶるときは，僕は眉毛の上側のラインに併せてセッテイングすると調度良かった．ちなみにヘルメットの中に雨どい部分が入っちゃうと意味が無いので注意です．細かい注意事項はパッケージの紙に書いてました．
平坦での高速巡航で汗をかいてみると，確かにアゴから滴り落ちるくらいに汗をかいても目には汗が落ちてこない．ただし，せっかく上手くこめかみに誘導して流れ落とした汗が，走行風圧で目の方に流れてくることがあります．もうちょっと耳の方まで雨どいがあれば良かったのかもしれません．それでも，まぶたの汗を拭う頻度が激減したので効果は大きいかな．これは良いかも．
通勤コースでは 5分くらいの短い登りしかないのですが，こちらでもなんとなく効果は出てるっぽい．汗かキングの実力を発揮して汗が少しだけ雨どいを決壊してメガネについちゃいましたが，大部分はこめかみ方面に流れてくれました．今朝はとても涼しかったですけど，夏場の汗の量に対応できるか・・・が勝負ですね．
お値段も 2000円程度と使ってみる気になれる程度．ヘルメットのインナーキャップより全然安いですし，汗っかきで悩んでいる人は一度試してみてはいかがでしょう？（できればサイクルハウスイシダでｗ） 僕は今シーズンは継続して試してみようかなという気になりました．
(6/4追記)室内でのエアロバイクトレーニングでも試してみました！

SWEAT GUTR スウェットバンド クリア