ジロ・デ・イタリア2008

今年の UCIプロツアー/ASO主催レースはどうなっちゃうのかと思いましたが,とりあえずそれなりに盛り上がれそうな面子が参加してて良かったです.今年はバルベルデクネゴが出ないので,本命はディルーカコンタドールあたりでしょうか.個人的にはリッコ,メンショフあたりが来そうな気がしてます.
(とか思った矢先に,リッコが第3ステージの大落車に巻き込まれて指を脱臼してしまいましたが・・・.ホントにツイてない!!)
HUBはツールしかパブリックビューイングしてくれないのですよね.うちでジロ観戦大会でもやりませんか?>自転車方面な皆様
(追記)
ジロの JSportsの中継開始時刻は,おおよそ 21時〜22時のあたりです.放映スケジュール詳細は こんな感じになります.もちろん観戦の見所は山岳ステージだと思うのですが,今年のジロって山岳ステージが11個もあって,うち頂上ゴールが 5つもあるので,よりどりみどりなんですよね.(w
総合が動きそうなのは,第7 ステージ(5/16(金))第14,15,16ステージ(5/24(土),5/25(日),5/26(月)),第19,20ステージ(5/30(金), 5/31(土))と思われます.あと,最終日(6/1)ミラノが今年は個人TTなので,ここも最後の総合チャンスです.

  • 第7ステージ(5/16(金))は,山岳ステージにこそ設定されていないですが,3級・1級・2級と超えて頂上ゴールですから,間違いなく総合は動きますよね.しかもディルーカの地元らしいです.但し,K.Araiさんはしらびそに行っているので観戦会は難しいかと.
  • 第14ステージ(5/24(土))は TOKの都合(鴨川にイチゴ狩り)があるので厳しいです.ステージ内容としては,ノコギリみたいに山岳を越えた上に,1級 23.5kmで平均 7%を登って,トドメに山頂ゴール(4kmの直線登りで兵kん12%)というシビレるステージで,魅力的!
  • 第15ステージ(5/25(日))は,さらにシビレます.1級・1級・2級・1級・2級と登って,最後は 1級の頂上ゴール.獲得標高 4736mで,Fiite練もツル信も足元に及ばない内容です・・・! 眩暈がしそう.
  • 第16ステージ(5/26 (月))は更に追い討ちをかけて,12.85km/平均 8.4%の個人山岳TT.ラスト5kmは平均11%越えで最大勾配24%,しかも未舗装という凶悪コースのようです.鋸林道を登った後に間髪入れず風張林道を登って,しかも風張は未舗装路って感じのプロファイルですね.泣けます.
  • 5/30(金)の第19ステージは,アルプスかつ最後の頂上ゴールなので,総合争いで燃えるハズ.
  • 5/31(土)の第20ステージは,チーマコッピのガヴィア峠.その後,1級・2級を越えてゴール.総合も山岳賞も白熱するはずなので,かなり盛り上がるはずです.但し,次の日が富士HCなので,さすがに LIVE観戦はやめたほうが良いような・・・.(笑)

こうやってみると,ピュアクライマーのリッコはかなり総合を狙えそうな気がしますよね.ブエルタで強いメンショフも期待してます.シモーニはチーム面でちょっと厳しいような気がします.ディルーカには山岳が厳しすぎるような気が・・・.