サイクルコンピュータ「SIGMA BC1909HR」

新発売時に購入してそれからずっと愛用していた Polar CS200cadがお亡くなりになって半年以上たちます。もともとあまり速度は見ておらず、心拍管理もすっかりしなくなった（パワー勘理ｗ）こともあって、実は特に不便を感じていませんでした。走行距離も練習コースに習熟しちゃうと計測しなくても分かるんですよね・・・。
とはいえ、唯一困っているのが「時計」機能。出発がXX時だから、このペースでこのルートなら今はだいたい何時だなーと見当はつくものの、帰宅時間が決まっている日などは少し不安です。
そんなわけで、困った時のサイクルハウスイシダで新しいサイコンを買ってきました。SIGMAの BC1909HR。定価ベースで13000円台と、心拍・ケイデンス機能付きのワイヤレスサイコンとしてはコストパフォーマンス抜群。

SIGMA(シグマ) BC1909HR [サイクルコンピュータ] CC-SG-037

オプションを買えばセンサーを有線接続にもできるらしいです・・・。（さすがドイツ人・・・。使わないけど。）
ロードに乗り始めて初めて買ったサイコンがSIGMAで、それ以来になる SIGMA製品。センサの反応も良いし、液晶も大きくて見やすいし、ボタンも押しやすいし、SIGMAの玄人好みな使いやすさは相変わらずです。ドイツらしい質実剛健デザインも結構好みでした。
タイヤ周長は BIKE1と BIKE2にそれぞれ1つずつしか設定できないので、ホイールを何セットも持っていてかつ速度の厳密さに拘る人は設定の手間が面倒かもね。あと、SIGMAにはストップウォッチのラップタイム機能が無い・・・（これはナントカして欲しい）。
心拍ベルトやケイデンス計は使っていないので出来栄えはよくわからないです。すみません・・・。
ラップ機能が必須という人でなければ、お財布にも優しいし、サイコンとしても手堅く出来ているし、はじめての心拍トレーニング用のサイコンとしてお勧めできるんじゃないでしょうか。この機能で満足できないくらいトレーニング機能を使い倒す人は、最初からもっと高額なコンピュータやパワーメータを買うんじゃないですかね？？