新型ステップワゴン(DBA-RK1)の自転車トランポ手順書(その1)

新型ステップワゴンの自転車レースデビューだったので,今回のトランポ例をメモしておいた.

(2016/5/24追記)最近はこうやっているよ→ http://d.hatena.ne.jp/TOK/20160426/p1

今回は1人でレースに行ったので,1名+1台の贅沢仕様な積載例です.でも今回手順のままで(2列目右側を畳ん状態で)自転車 3台+人間 3名までならいけるはずです.バタバタするレース前後はなるべく面倒くさい作業はなくしたいので,ホイールを外さずにそのまま積み込めるのは新型ステップワゴンの素晴らしいメリットだと痛感しました.

  • 自転車とクルマの内壁が接触するところにカバーを付ける

カバーと言っても古くなった靴下.左側のペダルとSTIレバーに被せます.

  • 前輪とダウンチューブを縛って固定する

今は亡き(存続したんでしたっけ?)Bicycle NAVI誌のオマケについてた裾止めを使って縛る.ハンドルが切れなくなるので車載時に自転車が安定します.

  • リアタイアを奥にして荷室に積み込む

タイヤハウス側のペダルを上にしてタイヤハウスの上にもってくると壁際に詰めれます.こんな感じです.この状態から倒れないようにバイクを固定していきます.

  • 3列目シートフックを利用してフレームの前三角をゴムロープで固定する

3列目シートフックを利用してゴムロープでぐるっと巻きます.このフック付きゴムロープはダイソーで購入(100円).ロープは柔らか素材だしフックも樹脂で巻かれてるしで,フレームに傷を付ける心配がないので便利です.実はこの状態でかなりしっかり固定されてる・・・

  • 更に 1〜2台積載するとき

今回は1台しか積まないのでこれでOK.更にこのまま2〜3台積むときは,自転車の前後を互い違いにして載せて,自転車同士の当てるところをゴム紐等で結んであげれば安定します.普通ならば,ハンドルとサドルとか,リアタイヤと下ハンとかを固定するといい塩梅かと.

  • 2列目シートフックと2列目つり革を利用してリアホイールをゴムロープで固定する

更にリア側で自転車を抑えてあげるために,スライドドア側の 2列目シートフックからリアホイールを挟んで2列目つり革にゴムロープを張る.これはやらなくても倒れることはないと思いますが念のため.

複数台積んでいる場合は,センター側2列目シートフックを使って自転車まとめて押さえる感じにゴムロープを張ってあげれば調度良い.

  • 完成


今回は 1台しか積んでないので超ひろびろ.自転車を積んだまま車内でレーパンへの着替えもできました.群馬CSCは寒かったから車内で作業出来たのは超助かった! たぶん 3台 3人まではこのままいけます.
4人+4台以上になると,2列目は生かしたままにして前後輪タイヤを外して車内積載するか,ルーフキャリアに載せないと駄目でしょう.できれば車内積みの方がいいですよね.燃費もいいしガードをくぐる時も屋根を気にしなくていいし.実業団栂池サイクルでは人数が増えるようなので,その時までにやり方を考えます.(まだ Thuleの新型ステップワゴン用キャリアは発売されていないので)