体脂肪計機種による測定値差異

僕がいつも自宅で計測している体脂肪計は Omron社の HBF-359という機種.両手両足で計測するタイプです.測定値はだいたい 7~10%くらいで安定しています.
世の中のほとんどの体脂肪計はインピーダンス法によるもので,身体の電気抵抗を測定して体脂肪率を推定するタイプです.その体脂肪率推測の計算式は,体脂肪計メーカーが独自に測定・蓄積した電気抵抗値・体格(身長,体重)・年齢・体脂肪率の相関データを元に作成しているため,当然 メーカーや機種ごとに異なります.なので,家庭用体脂肪計に関しては,測定値自体にはあまり大きな意味が無くて,継続的に測定したときの値の増減傾向を見るという使い方がベターのようです.
ジムに,タニタ社の体脂肪計 TBF-215(アスリートモード*1がついている機種)があるのをみつけたので,いつもの Omron社の機種と値がどれくらい違うのかを試してみました.
タニタ体脂肪計での測定値は 5.1%*2.いつもの機種よりも 2~3ポイントも低い値になりました.
いずれにせよ身体を絞るのは限界にきてるのは間違いないので,地道にトレーニングして筋持久力やインナーマッスルを鍛えて体重あたりの平均出力を上げていこうと思います.

*1:運動をしている人は運動をしていない人と体格と電気抵抗値の相関傾向が異なるため,その分の補正をかける機能らしい

*2:さすがにこの値は低すぎるハズで(死んじゃいます),本当の体脂肪率はもっと高いと思います.感覚的にはきっと 10%くらいじゃないかなと思います.