ジロ・デ・イタリア2006 3rd〜4thステージ

機能のジロ第3ステージの JSPORTS中継は 22時からの放送だったんですが,現地の電波状況の問題とかで,23時くらいまでの1時間はまったくレース映像が入ってきませんでした.現地ゴール地点の風景映像しか入ってこない中で実況の人がなんとか間を繋いでいた訳ですが,実況がプロアナウンサーの谷口広明さんで良かったですねー.これが白戸太郎氏だととてもじゃないけど間が持たなかったと思いますよ・・・.(笑)
中継映像が入ってこないくらいですから,相当に天気が悪かったようで,落車も多かったみたいです.ペタッキさんも落車しちゃって本日のステージ争いから脱落.どうもペタッキ様は下降線な感じで良くないですねぇ・・・.最後の登りを抜け出したゲロルシュタイナーのシュテファン・シューマッハーが逃げ切って,見事に勝ちました.ベッティーニさんは頑張ったけど,惜しくも届かず.シューマッハ−って確か,ちょっと前にドーピング騒動*1シマノメモリーコープをクビになっちゃった人ですよね.悪いことが合ったらきっと良いこともあるんですねぇ! しみじみ・・・.総合優勝争いをしている人ではサボルデッリが 9位に入って,ボーナスタイムもゲットしたみたいです.ディルーカクネゴバッソあたりは同タイムなので,やっぱりこのくらいまでの選手が優勝候補ってことになるんでしょうね.シモーニさんはちょっと遅れたみたいですが,あまり調子よくないのかなぁ・・・.
んで,今日の第4ステージは JSPORTS 2で 22時からの放送でした.今日のレース展開は本当につまらなかった!! 淡々と逃げて,特に勝負するでもなく集団に吸収されて・・・という展開.ペタッキさんは結局今日は出走せずリタイヤしちゃったので,ミルラムトレインも乗客がいないので,特に見せ場がありません.残り5kmを切ってから,CSCコフィデスの選手が積極的にアタックをかけたけど,そのたびに集団がスピードを上げて吸収してしまった.実らなかったけどこういう積極的な動きは面白いですね.結局最後は集団のゴールスプリントをマキュアンが制してジロ 2勝目.さすが地元ベルギーだけあって頑張ってます.すごいなぁ.
集団ゴールだったので総合のタイム差は動かず,マリアローザシューマッハーがキープ.本格的に優勝候補が動き出すのは,第5ステージからのイタリアに舞台を移してからになりそうな感じです.

*1:結局,申請済みの花粉症のクスリの製造ミスだったせいで,本人は悪くなかった.