ブエルタ

まったく,スペインのTV局の中継映像と JSPORTSの実況内容にはどうにかならんものか.選手の動きがまったくわからないじゃないか.どうせ録画中継なんだから,少なくとも実況はきちんと情報を整理してやって欲しいものです.

ステージ6:クエンカ〜エスタシオン・デ・エスキ・アラモン・バルデリナレス 217km

やっぱり今年もエラスは強かった.この山岳ゴールのステージを 13秒差をつけてのステージ優勝で,予定通りの個人総合トップ奪取.一方のマクギー君はトップからかなり遅れて総合争いから脱落.お疲れ様でした.メンショフが 2位につけて総合も 2位.最後までエラス君と競っていてドキドキもんでした.彼とエラスとで今後の総合を争っていくことでしょう.今年イチオシのランディス君は残念ながらリタイア.また来年があるさ!
どうでもいいけど,ゴール地点の地名が長い・・・.(笑)

ステージ7:テリュエル〜ビナロス 212.5km

いつもの平坦コースのように,逃げる選手がいるけど決まらない,淡々と進む展開.こういう展開ならペタッキ様,もしくはベッティーニ様,あるいはボーネン様,フスフォウド様のステージになるはず.・・・が,なんと,ペタッキがゴール手前でパンク! 代わって勝ちをさらったのは,なんとディスカバリーのファンヘースヴェイク!! 誰,こいつ?(苦笑)
上位陣は集団ゴールで総合順位に大きな動きは無し.ただし,ステージ序盤のスプリント地点で,なんとエラスが大活躍!? ちゃっかりボーナスタイムをゲットして,メンショフとの差を 12秒にしています.

ステージ8:タラゴナ〜リョレト・デ・マル 189km

今日も平坦コースで,当然のように集団スプリント.枚数の厚いファッサトレインが形成されて,ペタッキ様の磐石の勝利・・・かと思ったら,意外にペタッキの飛び出しが弱くてギリギリの勝利でした.今回のブエルタファッサトレインはこういうパターンが多いですねぇ.ペタッキ様,調子悪いのか!?(それでも今ブエルタ 3勝目はさすが)
次ステージは個人TT.エラスの苦手科目だけど,途中に3級の山岳が入ったアップダウンの激しいコースだから,そんなに遅れはしないんじゃないかなぁ・・・.