国分寺・お鷹の道をぶらぶら

ホントは埼玉シルビアの会のOFFに行こうと思ったのですが,あまりに花粉がすごいので近場を軽くお散歩するに留めておきました.というわけで,久しぶりに武蔵国分寺からお鷹の道を散策.
「お鷹の道」とは,武蔵国分寺前から国分寺街道に渡って東西に伸びている遊歩道のことです.本来は私道で,地元の皆さんのご好意で一般に公開しているそうです.この遊歩道沿いの水場の湧水はとても綺麗なことで有名で,夏には蛍も見られるとか.ほんとにここは東京都内なんでしょーか・・・.(笑)

お鷹の道のちょうど中間点に位置する「真姿の池」.湧き水でできた池なので,意外にも水質は澄んでいるので驚きです.鯉がまた丸々と太っているんだ.ハイカーに良い餌貰ってるんだろうなー!? 池の中には「真姿弁財天」というお宮も設けられていますが,弁財天様は 2年に1回のご開帳以外は姿を見ることができませんので,残念ながら今日はご尊顔はお預け.拍手打ってミソジのお願い事だけしておきました.南無南無.

真姿の池の直ぐ側の階段を上れば武蔵国分寺公園の駐車場に行くことが出来ますが,今回はそのまま遊歩道を歩いていくことに.ちなみに階段側にはこの水場の湧水地点があるので要チェック.水を汲みに来ている近所の人をよく見かけることができます*1が,たまにパン屋さんもやってきて,ここの水を使ってパンをつくっているとか!! 本当にここは東京都内なのか・・・.(笑)

引き続き遊歩道を歩いていると,なんと,鴨がお昼寝しておりました.ここって鴨が住み着いていたっけ!? 何回も通っている道ですが見かけたのは今日が始めてです.鴨とサヨナラしてこの先をしばらく歩いていくと,国分寺の住宅地の路地に抜けてお鷹の道も終了です.(ここの近所の犬がめちゃめちゃ気持ちよさそうに居眠りしていたので一枚いただき!)しばらく路地を北東方向に歩いていくと,国分寺街道の脇の不動橋の下で野川と合流します.花粉の季節が終わったら,この先の野川沿いに多摩川までお散歩してみたいですねぇ・・・.

*1:湧水地点で採取した水は,なんと飲めるらしい!!