Mt.富士ヒルクライム2008

GTMailサービスでの速報では 1時間13分55秒.HOTの中では 4番手*1でした.富士山 3年目にしてトイレに行かずにゴールできました.(笑)
内容的には反省点の多いところで,ヒルクライム練習を全くしていなかったことを考えると,区間タイム的には「確かにそうかもね〜」ってところです.ヒルクライムシーズンは Mt.鳥海,その後にロードレースを経験して 沖縄200kmという流れに向けて,足りないところを練習していこうと思います.

移動

2時起床,3時半にコンビニ前に集合,4時クルマ出発,5時過ぎに会場入りという超強行軍.アップは30分くらい近所の坂を上って下ってました.2年連続で1合目でトイレに行っているので,今回はしっかりトイレに行きました.(笑)

レース模様

我々はアスリート・女子に続いて 7時10分スタート.K.Araiさん,S口さんとのんびりと待つ.
レーススタートしてちょろちょろと走って集団中盤で計測地点を通過.
「1合目までは抑え目」というのが定石ですが,心拍が上がらないともっと不味いので 175〜180bpmくらいのペースで入る.アウターのままで 52-21あたりで登ってましたが,不思議とキツさは無かったです.
5km計測ポイント付近で先頭集団に追いついてきたのですが,20〜30mくらい届かずに再び離れてしまい,そこからは一人旅状態になってしまいました.もうちょっと前方でスタートして集団に入ってペースを作ればよかったのかも.心拍も 170bpmくらいまで下がってタレタレ状態.うーん,変な感じ.
1合目から2合目の間で ぱちもんレーサーさんと,K.Araiさんが引く集団にパスされる.S口さん集団にも千切られる.無賃乗車させてもらおうと思ったのですが,乗れませんでした.身体の力が搾り出せない,不思議な感じです.調子が悪いのとも少し違うような気がします.
ここからは完全に一人旅.3合目を過ぎたあたりで身体が軽くなってきて,それなりにスピードが上がってきましたが,それでもイマイチ踏み切れない感じです.柳沢峠とかの長いのぼりで身体を苛めないと駄目なんでしょうかね〜.もともとがクライマー体質ではないので,パワー持続時間&回復時間を高めていく必要があるのかもしれません.
山岳賞区間で,水玉ジャージの人が思いっきりスプリントかまして行きました.彼はこの特別賞狙いなんでしょうね.結果は成功したのか!?
最後の平坦区間で踏んでいって,なぜか S口さんを追い越して,プチ登りでもがいてゴール.消化不良です・・・.

ゴール後

ゴール直後にイマニャカ先生がゴールしてきました.接待クライミング?で 1時間8分台だそうで,すげぇ.
レース直後というのに身体は全然余裕で,もう1本登れそうな感じなのです.筋力限界に心拍が追いついてなくて,身体が使いきれてないということでしょうか・・・.お恥ずかしい限りです.

レースについての所感とか課題とか.

反省点だらけで,何から手をつければよいのか判らない状況です.(汗

  • アップ不足なのは間違いない.やり方がわからない.

レース直前のコンディショニングを勉強します.(それだけじゃないような気がしますが.)

  • 5km地点までのタイムが15分30秒とソコソコのペース.
  • 5〜10km地点のタイムが 15分30秒,10〜15kmで 16分,15〜20kmが 15分30秒と大タレ.
  • 20km〜Goalでは 10分30秒と,半分くらいピン走だった割にはそこそこ.

レース単体としては明らかなペース配分ミスなのだと思います.16分くらいで入って 15分を刻むのがベストだったような気が.ただし体感としては,入りのペースで無理した感覚はなかったんですよね.ソリア域の心拍強化をしないと一歩先には進めない感じです.最初の 5kmの出力を身体に焼き付けて,これを 1時間持続する練習をしようと思います.(この時期に数字で弱点が判ったのは大収穫でした)

  • レース直後は全く疲れが無く,もう 1〜2本くらいスバルラインを登れそうな感じ

ロングの地力は付いてきたということでしょうが,一発の速さが失われてるのは大問題.沖縄に向けた練習としてはよいのでしょうが,ヒルクライムとしては下の下.
美ヶ原は前日に福岡で用事があってレース直前入り*2になります.今回課題の「コンディショニング」では再び最悪です(笑).なので,練習もレースを意識せず高強度で続けて,現状のベンチマークとしつつも(現時点での)結果を目指す予定です.
練習内容的には,これまではペース走でのベース作りをやってきましたが,暖かくなってきたので,今のミドル練に加えて,そろそろインターバルや全力走のトレーニングを取り入れていこうと思います.ゲロゲロします.(w

*1:K坂さん,KOBAさん,K.Araiさん,TOK,S口さん

*2:前日深夜の松本入り