横須賀産業まつり2011の米軍第7艦隊音楽隊ライブでスウィンギン

世の中のサイクリストな皆様は幕張メッセサイクルモード2011に行っているらしいですが、似非サイクリストな私は横須賀産業まつり2011に遊びに行ったのでした。
神奈川の小都市の商工会議所なお祭りってば、申し訳程度の出店と展示をやってポップコーンや風船を配っておしまいなイメージもありますけれど、横須賀のは気合が入っております。地元企業の技術展示(本格的です)から、農協の即売会、B級グルメやお土産等の屋台形式のコンクール、いろんな団体のステージパフォーマンスなど、そこらのお祭り顔負けに盛り上がります。人出もかなり多いです。
我が家の目的は三浦半島産の野菜や魚介を買ったり(すっげー安いです)なんですが、もうひとつの目的が三笠公園野ステでの米軍第七艦隊音楽隊”Far East Edition”によるライブパフォーマンス。横須賀と言えば海上自衛隊横須賀音楽隊が抜群の技量とノリで有名ですが、米軍のもなかなか侮れない。
(Far East Editionのライブパフォーマンスは「続きを読む」から)
開園の15分前くらいに野ステに行くと、既に結構な人がレジャーシートを敷いて陣取ってます。そこまで激混みではなかったので前の方に場所をとり屋台でドリンク等をゲットしてスタンバイ。開演時間の 13時頃になると海上の野ステ周辺は凄い人だかりで、あっという間に満員御礼でした。少し早めに座っておいて良かった。
軍隊の音楽隊なので自衛隊のそれと同じく基本的にとっても上手いんですけど、演奏のノリっぷりがアメリカンなのが自衛隊と違うところですね。良い意味でアバウトで非常に面白かったです。1時間のパフォーマンスを目いっぱい楽しむ事が出来ました。
(演奏の模様をYouTubeプレイリストにアップ

ライブを見た後は(お祭りの日だけ半額になっている)猿島に渡ってきました。明治の頃は東京湾海上防衛の砲台が設置されてたり、大戦中は高射砲が設置されてたりする要塞島だったようですが、戦後はショッカーの秘密基地だったりもしたらしいです。島内は要塞跡の怪しい雰囲気がたまらなく良くて、結構アップダウンのある小一時間程度のハイキングコースで良いLSD練習になりました。
横須賀産業まつり、近場で一日楽しめるイベントとしてなかなかお勧めです。