僕の歩く道・最終回

大団円でホントに良かった.僕的にはドラマというものは「大団円」であるべきだと思うわけで,それぞれのキャラクターに何らかの居場所を見つけてあげて欲しいわけです.もちろん無難に着地させた感はギュンギュンしますけど,あんなにみんな苦労したんだから最後は幸せになってほしいというのが人情なのです.収まるところに収まって良かったですよ・・・.。・゚・(ノД`)・゚・。  最近は捻りまくって難解なドラマや,企画モノの浅いドラマが多いので,こういう素朴なお話は貴重ではないかと思います.今クールのドラマで一番安定して面白かったと思うし,草薙君もこういう役がハマってましたね〜.
「風を感じ、空を感じ、大地を感じながら辛さを乗り越えたとき、そこには、どんな世界が待ってると思う? それは、ロードバイクに乗る者だけが知ることが出来る世界なんだ。」
亀田さんの語るこの下りはとてもイイです.この台詞の出典が凄く気になる.スポーツ素人な脚本家が思いつくような台詞じゃないですよ〜.
んで,ここからは自転車乗り的な視点で.(笑)

  • 亀田さんの喫茶店の店名は「san marco
  • 黄色いジャージを選んだのは,やはりマイヨジョーヌへの憧れ?
  • レースシーンはテレビでやるにはちょっと迫力的にキビシイ感じ.
  • レースエキストラに知ったジャージがたくさん.なぜあなたがそこに?
  • 脚力売り切れなテルの膝のガクガク具合が妙にリアルでした.(笑)
  • レース中にコース逸脱すると怒られるって.
  • 仕事が休みの日に「僕にだって都合がある」といって帰省しないテル.まさか休日の都合って番長練!?・・・と一瞬思ったぞ.(爆

でもやっぱり,これだよなー.

ロードバイクに出会ってしまった者は、やがて、新しい自分に出会うことになる。
ロードバイクに乗ってるとね、新しい世界が見えてくるんだよ。
走るのは気持ちいいだけじゃない。つらいときだってある。
風を感じ、空を感じ、大地を感じながらつらさを乗り越えたとき、そこには、どんな世界が待ってると思う?
それは、ロードバイクに乗る者だけが知る事が出来る世界なんだ。

(追記)主人公のニックネーム「テル」は間違いなく「シャカリキ」の主人公・テルを意識してますよねー.考えすぎ??(笑)