横須賀名物「携帯サブレー」:-P

TOK2004-10-26

出張で横須賀のYRPに行ってきた人から貰いました.パッケージのキャッチコピーによると『横須賀は携帯発祥の地』だそうで.あ,YRPってのは横須賀リサーチパーク(Yokosuka Research Park)のことね.YRPは NTT DoCoMo R&Dの総本山ですし,DoCoMoの前身だった NTT R&Dの無線部隊の所在地もYRPのご近所でした.確かにあの強気なキャッチコピーも間違いじゃぁ無い.
モトローラ社のマーティン・クーパーが 1973年に開発した移動電話機が世界初だから,真の携帯発祥の地はカナダだろうってのは,良い子なら言わない約束だ.*1

ちなみに,携帯っぽいのはパッケージだけで中身は普通のサブレ.まさに見掛け倒しです.せめて携帯電話の形状にに型抜きしたサブレーにするくらいの努力を見せても撥は当たらないのでは?とも思います.^o^; その携帯パッケージにしても,通話ボタンと終話ボタンは色違いなだけで同じ形だわ,今どき有り得ないほどのスピーカーとマイクの穴の数だわ,ケータイというよりも 固定電話の PIAF子機っぽいデザインだわで,いまいち詰めが甘い.
ちなみに私,数年前にこのご近所に住んでいたのですが,こんなものが売られているとは知りませんでした.知ってたら話しのネタに大人買いしてたんですけどねぇ.残念無念.

*1:世界初の携帯電話からのコールを世界初で着信した人は,モトローラのライバル会社のベル研の研究者だったってのも有名な話.