久米島旅行記 〜 海編

久米島旅行の大目的の一つは「はての浜」でのシュノーケリングでした,結果としては大正解.めちゃめちゃ面白かったです.沖縄のビーチといっても.地元の人に言わせれば「汚い海」らしい*1.私も最初は「ビーチの海も十分に綺麗じゃん!」って思ってましたが,はての浜で泳いだりダイビングスポットでシュノーケリングをしていると,なんとなく解ってきました.確かにビーチの海は濁ってて汚いです.環境汚染はこんなところでも着々と進んでいるのかと思うことしきり.
んで,はての浜なんですが,超オススメです.船で20分ばかし沖に出たところにある,砂浜のみで構成されている全長7kmの島.ほんとに砂浜しかありません.人工建造物と言ったら簡易トイレくらい.特に朝一番の便ではての浜に行くと,まったく誰もいない砂浜を360度展望できるのが面白い.海も綺麗です.浜の直ぐ近くにお魚がうようよいるので,潜ってるだけでもあきません.
シュノーケリングでは,ガイド役のオジサンがレクチャーしてくれました.このオジサン,プロのガイドの人かと思ったら,実は観光客らしい.5年働いて1年休んで海バカンスという生活を続けているそうで,ガイドをする代わりにホテル代やシュノーケリングの船代はチャラにしてもらってるそうです.契約的にはフリーランスのバイト君みたいな形になってるんでしょうね.スクーバの免許も持ってるらしいですが,ほとんどシュノーケリング一本*2だそうです.10mくらいの水深なら素潜りで十分だそうで,だいたい2分間くらいは無呼吸で動くんだそうです.すげぇ・・・.シュノーケリングツアーではそのオジサンに手ほどきしてもらって水深 3mの世界まで連れてってもらったんですが,確かに感動的!! クマノミ等の熱帯魚がすぐそこにいるんですよ!! はっきりいってシュノーケリングにハマりそうです.
逆に陸のビーチはあまりオススメできない.意外にゴミが多いんですよねー.湾で海流が溜まるので,クラゲが出るらしいですし.私もアーラ浜でクラゲに左腕を刺されちゃいました.水ぶくれになってピリピリしびれてきて,あえなくその日の海水浴は撤収です.
はての浜にハマりまくった私は,帰りの飛行機の2時間前までシュノーケリングしてました.海から上がったら速攻で船で陸地に戻って,シャワーを浴びて,タクシーで空港に移動.バタバタでした.でも楽しかったな〜.

*1:沖縄の海が綺麗に見えるのは,遠浅の海に強烈な日差しが差し込んでエメラルドグリーンに見える,目の錯覚だとか.

*2:スクーバは装置が大掛かり過ぎて面倒だから嫌いだそうな.