KTC 9.5sqデジラチェ(小トルク対応)の 1/4(6.3sq)サイズ化


KTCのデジラチェ、ちょっと高いですが、イイですよね。正確なトルク測定に校正もほとんど不要なメンテ性、便利で頑丈で気に入ってます。
しかし、デジラチェには泣き所もあります。それもわりとクリティカルな。 自転車の管理トルクに対応したデジラチェの機種、ソケットサイズが3/8(9.5sq)とクソでかいんですよね・・・。

なので、改造して1/4(6.3sq)サイズのデジラチェ(小トルク対応)を作っちゃいました。

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【アストロプロダクツ】AP フロアマット ラージ


自転車部屋に敷くメンテナンスマットをどうしようかなーと思っていたのですが、工具チェーン「アストロプロダクツ」のプライベートブランドのフロアマット「APフロアマット ラージ」が想像以上にいい塩梅だったのでご紹介します。
おそらくモーターバイクのメンテナンスに対応した大きさなんだと思うのですが、自転車作業にもこの大きさが丁度良くて、メンテスタンドに載せた自転車を余裕をもって載せることができます。工具やらウェスを気兼ねなく床に投げて作業できるので楽ちんです。
お値段も 2000円ちょっとと、お安いですよね。あんまりコスパがいいので、2枚買って、カッターナイフとハサミでちょきちょきして、部屋にL字型ジャストサイズで敷き詰めちゃいました。

自転車オイル汚れを簡単に落とすたった一つの冴えたやり方

久々に、オススメの自転車ケミカルネタを一つ。

自転車を弄ると手がオイル汚れで真っ黒になるじゃないですか。
オイルと泥と汗と砂の混じったあの汚れ、石鹸やらクレンジングやらブレーキクリーナーでも取れないじゃないですか。出先のメカトラでチェーンを触らざるを得ないときなんかチョー凹むじゃないですか。バーテープがおろしたての白だった日にゃ、心はブルーじゃないですか。

そんなときはこれ、『女性用 メイク落とし』

ドラッグストアの「クレンジングオイル」コーナーにありますが、どこのメーカーのなんの商品でも良いです(写真のは KOSEの泡クレンジングフォームですが、たまたま安かったから使ってます)
)。あのマスカラすら退治するクレンジングオイル成分で、爪の間に入った真っ黒汚れをごっそり追い出してくれます。基本は女性のお肌に毎日使われる物なのでブレーキクリーナーよりも断然に手に優しい。なにより油脂メーカーの専用品と比べてぶっちぎりに安い!(高級化粧品ブランドのはめちゃ高いけどw)
これが⇒ これもんですよ。
そして、メイク落としがその真価を発揮するのは『メイク落としシート』。男性用の密封袋入り顔ふきシートみたいな、アレです。
シートにアルコールじゃなくてクレンジングオイルを滴るほどたっぷり染み込ませた作りになってます。出先のコンビニでも入手出来るし、コンパクトなのでサドルバックにでも忍ばせられるしで、ライド中の不意のメカトラで手が真っ黒になっても簡単に元の綺麗な手に復帰可能というわけ。

ホントにオススメです。これはエエでぇ。

納車 LOOK 695 Aerolight SR

新車を買いました。モンドリアンです。デーハーです。

ツールのシャンゼリゼゴールの翌日に LOOK795が発表されたばかりですが、コフィディスチームが現在採用している 695 Aerolightの方、その別注モデルのSR(Super Rigid)です。とっても固いらしいです。でもまだ乗ってないのでわかりませんww

Fブレーキはフォーク内蔵(Vブレーキのような構造)、Rブレーキはチェーンステー下にマウント、パッと見にはブレーキが付いていないかのように見えますがちゃんとついてます。ワイヤリングがチョーめんどくさそう。自分で調整する気にはまったくなりません。(ブレーキシュー交換ってどうやればいいんだw)

バーテープは、無理を言って、4本使ってモンドリアンカラーに巻いてもらいました。デーハーです。
モンドリアンで」と色指定でお願いしたときは、正直なところ「あーあ、頼んじゃったよ~」と内心 やっちゃった感があったのですが(汗)、ビジュアル系自転車ショップのカリスマ店長がカッコよく仕上げてくれました。おめでとうございますありがとうございます。

ペダルは LOOK Keoブレードのモンドリアンカラー。ここまでやったらこれですよね。これもカリスマ店長さんからのレコメンド。デーハーです。
見所はフレームカラーとバーテープなので、コンポーネントとかは正直みんな興味ないすよね? 9000系電動DuraAceに、Fギア・クランクは付属の ZED2クランクセット、695専用ステム、チョイスとしては普通ですよ普通。サドルは愛用のSpecialized Toupe旧形状がディスコンになので、形状としなりが似てたアスチュート・スカイカーブにしてみました。

みんな、TIME⇒LOOKと乗り換えたのが意外過ぎると言ってるのですが、もともと BH GlobalConcept G-1なんて(当時の)超エアロロードに乗ってたわけで、自分的には違和感ないんすけどね。VXRS WSで教科書的ロードの究極に乗ったので、次は現代技術の徹底したエアロバイクに手を出すのも良いかなと思いまして。
納車翌日に台風がやってきて、こんどの週末もまた台風っぽいので、当面乗れそうにありません(まさに「床の間バイク」!ww) さすがにブレーキフィーリングも分からぬまま山奥にロングで走るのはシビレルので、ジロ信は TIMEで走る予定です。

ステップワゴン RK5のトランポ用に、インテリアバーを試してみた

自転車の車内積載用に、アシストグリップを利用して車内に横棒を増設するアイデア商品、クレトム社の インテリアバーを購入してみました。

1つのアシストグリップにバーを2つ取り付けるための 前後取り付けパーツも購入しましたが、今回は出番なしで。(前後取り付けパーツがあまり重量に耐えられない固定方法なんで、ホイールを頭上に載せるときとかにしか使えないかな・・・。)

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こんな本を買ってみたよ

妻が図書館で借りてきて、チラ見させてもらったらめっちゃ面白くて、ついついポチッとなしてしまいました。出版元はオライリー。これだけで伝わる人には伝わるんじゃないでしょうか。

ギークマム ―21世紀のママと家族のための実験、工作、冒険アイデア (Make: Japan Books)

ギークマム ―21世紀のママと家族のための実験、工作、冒険アイデア (Make: Japan Books)

Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)

Cooking for Geeks ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)

ちょっと古いんですが 「マツコの怒り新党『新・三大 カンチェラーラの衝撃のスパート』」を受けて・・・

『新・三大 クネゴのヘタレっぷり』を考えたので、記録しておきます。
 

【三大・クネゴのヘタレっぷり】 その1−ツール・ド・フランス2010 第9ステージ

一瞬たりとも前に出ない芸術的なツキイチで勝ちにいくも、前を牽きまくったカザールに軽く一蹴され、あげくゴール直後に軽蔑の眼差しでチラ見されたお茶目なクネゴたん。

 

【三大・クネゴのヘタレっぷり】その2−Giro d'Italia2014 第5ステージ

芸術的な空気感でテレビにも映らず、完璧な「彼 参戦してるんだっけ?」オーラを漂わせる英雄クネゴたん、しかし彼は我々の心の中に生きている。ゴールスプリントでスルスルっと前に出た青とピンクのジャージに「クネゴたんキター!!」と全世界のファンを狂喜乱舞させ、直後 ゴール後の映像で「あれ?・・・ウリッシ??」。彼は別に何もしていないのに、僕らに勝手に強烈なヘタレ感を抱かせた 天才クネゴたん。

 

【三大・クネゴのヘタレっぷり】その3−ツール・ド・スイス2011 第9ステージ個人TT、そして伝説へ・・・

2位に1分36秒差のマイヨジョーヌで迎えた最終日のクネゴたん、僅か32kmのTTであれば総合勝利は確実と世界中のサイクルロードレースファンの99%が確信しているなか、我々クネゴファンは得も知れぬ不安感を抱えております。それは 1分59秒差の 4位ライプハイマーが第2計測地点を通過したあたりで焦燥感へ、第3計測地点では今そこにある危機へと変化。41分14秒でゴールしたライプハイマーを見届け、これは・・・でもさすがにこれは行けんじゃね?山岳でタイム差稼いどいて本当に良かったよ、と見守るファンの中、力走のクネゴは 43分17秒でゴール。・・・あれ?? 4秒差で総合優勝を逃した瞬間、クネゴたんの様式美は芸術として昇華されたのでした。